ダイヤモンドから144/430MHz用の小型八木アンテナが登場
ダイヤモンドから、144/430MHz用の小型アンテナ発表となりました。
型番は「A1430S8」144MHzが3エレメント（素子）、430MHzが5エレメント（素子）という構成で、同一ブーム上に展張されています。
給電部は1カ所なので面倒な同軸ケーブルの取り回しは不要です。
小型なので、移動運用はもちろんのこと、アパマンハムの常設アンテナとしても活躍しそうですね。
型番：A1430S8
価格：33000円（税込）
発売日：2024年3月末予定
移動から固定までマルチにこなす
A1430S8の特徴は小型で軽量という所です。
小型の八木アンテナだと、指向性が気になるという方もいらっしゃると思いますが、小型だけに「切れすぎ無い」というメリットもあります。
特定の方向だけの鋭い指向性を持つ多素子の八木アンテナは、鋭い指向性だけに指向性の範囲からずれてしまうと「聞こえない」とか「弱い」と言ったことが起こりがちですが、小型八木アンテナでは、鋭い指向性は多素子の八木アンテナにはかないませんが、背面をビルや山などで塞がれた場所ではモービルホイップなどと比べると有利と言えます。
